現在当社ではコロナウイルス感染症予防対策として、原則お客様との対面を控えさせて頂いております。

対応策としてパソコン・スマートフォン・タブレットを活用し、ビデオ電話で重要事項説明を受けられる「IT重説」を実施しております。

IT重説とはITを活用した重要事項説明書の略で、
「宅地建物取引業法第35条ならびに35条2に基づき宅地建物取引士が行う重要事項説明をテレビ電話等のＩＴを活用して行う事」を指します。
従来までは、重要事項説明は宅建士とお客様が対面して読み合わせをしなければなりませんでした。
しかし、平成29年10月1日、国土交通省より賃貸借契約において、オンラインシステムを用いた非対面でのＩＴ重説が認められ、
次いで令和3年3月30日、売買取引を対象としたIT重説の運用も開始されました。

国土交通省が挙げているメリットとして以下の点となります。

①遠隔地の顧客の移動や費用等の負担軽減
②重説実施の日程調整の幅の拡大
③顧客がリラックスした環境下での重説実施
④来店困難な場合でも本人への説明が可能

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IT重説を活用した流れ

賃貸の場合

① お問合せ

② 当社HP上にて受付
…確認後日程調整のご連絡をいたします。

③ ご内覧
…スタッフが玄関を開錠後、建物・室内はお客様のみお入り頂きます。

④ お申込

⑤ オーナー審査合格後、当社まで必要書類をご送付

⑥ 当社にて重要事項説明書等、契約書類の作成

⑦ 連帯保証人様へ書類を送付し署名押印を頂き当社へご返送（契約書3部）

⑧ 借主様へ書類を送付(重要事項説明書2部、契約書3部)

⑨ IT重説の実施　※お手元に⑧の書類をご準備下さい
… 所定の箇所に記名押印を頂き各1部当社へご返送

⑩ 鍵のお渡し、ご入居

※初期費用はIT重説実施までにお支払いいただきます。

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売買の場合（買主様）

① お問合せ

② 当社HP上にて受付

③ ご内覧
…土地の場合はお客様ご自身でご覧いただきます

④ 購入申し込み
…買付証明書、本人様確認資料を当社までご郵送下さい

⑤ 売主様承諾

⑥ 当社にて重要事項説明書等、契約書類の作成

⑦ 買主様へ書類を送付(重要事項説明書2部、契約書2部、媒介契約書2部)

⑧ IT重説実施　※お手元に⑦の書類をご準備下さい
…所定の箇所に署名押印を頂き各1部当社へご返送

⑨ 手付金のお支払

⑩ 決済・お引渡し

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※注意点※

①IT重説ではIT環境の整備が不可欠です。
スマフォ、タブレット、パソコン等、通信機器の準備だけでなく、
長時間のビデオ電話に対応できる通信環境も必要となります。
（弊社ではfacetimeもしくはSkypeを使用しています）

②何らかの理由で映像が見にくくなったり音声が聞き取りにくくなった場合はＩＴ重説を中止いたします。