こんにちは!

1月の豆知識は『成人の日』についてです!

成人の日とは、
「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます」
という趣旨の祝日です!
青年が一人前の成人として国家社会の建設に重責を果たす自覚を新たにし、
国民もまたこぞって青年に期待し、
その成長と発展を祝福する趣旨で設けられたものです

 

【成人式の歴史】
●『元服』が男子の成人式
元服とは、昔男子成人の儀式で、公家、武家を通じて行われていました。
元服以前には童(わらわ)とよばれて頭頂をあらわにしていた男児に、
成年の象徴として冠を加え、髪形、服装に改めることにあり、
これを期に社会的に一人前の扱いを受けたのです。

 

●公家の女子が行った成人式【裳着】
女子の場合は『裳(も)』という、
腰から下にまとう衣服を身に着ける儀式『裳着』を12~16歳で執り行いました。

同時に垂らした髪を結いあげる髪上げも行われ、
子どもの髪から大人の髪形へと変わりました。

 

ではなんで、1月に行われるのでしょうか?
1月と言えば寒いし、雪が降るかもしれないのに…

ちゃんと理由があるんです!
古くは正月に元服が行われたことや、1月15日までは松の内でめでたいということから
昭和23年以降1月15日に行われてきましたが、
平成10年の法改正で平成12年から1月の第2月曜日になりました
青年の成人を祝うには、生成発展の新年が最もふさわしいということですね!

 

そして、2022年4月には成人式の年齢が引下げされて、
18歳から成人になることが決まりましたね!

2022年度(2023年)の成人は3学年と言うことになるのでしょうか!?

12日に成人式を行うところもあるみたいですね!
12、13日晴れますように☼