昨日8月6日は原爆投下から75年を迎えた『原爆の日』。
被爆から75年間は草木も生えないといわれた広島が現在に至るまでの復興を成すまでに、どれだけ多くの苦しみや悲しみを背負ってこられたのかと考えると、当たり前のようにそこに生えている草花一本一本の存在や、見上げれば青空が広がっているこの日々が決して当たり前ではないこと、日常が日常であってくれることへの有難みを改めて感じます。
そしてどんな状況であっても、決して諦めない勇気と希望を持たれ、厳しい現実へと立ち向かい進み続けた方々へ、心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。
不安や緊張感、苛立ちを鎮め心を安らかにする効果や、頭痛や腹痛、神経痛などを緩和する鎮痛作用があると言われているラベンダーの香り。
この香りのように心身共に穏やかに過ごし、まずは自分の身近な人々を大切に重んじて接し関わっていくことが、いずれ国同士の平和に繋がっていくような気持ちも致します…。
戦争の記憶や体験を風化させることなく、戦後からの時の経過と共に歩んできた平和への道を、これからもしっかりと皆で守っていきたいですね。